2015年1月19日月曜日

見えないところ。

17日で阪神淡路大震災から20年となりました。


あの日、長野にいたわたしは小学5年生。
たくさんの潰れた家屋の映像を見て、子どもながらに
とてもショックだったのを覚えています。
その時の犠牲者の方々の89%が、家屋の倒壊によって亡くなられました。

その震災をきっかけに『倒壊しない木造建築を!!』と
構造の専門家によって開発されたのが、
シードプラスの家で採用している【SE構法】です。


簡単に言うと、鉄骨にされるような構造計算を
不可能とされていた木造住宅でも可能にしたものです。

実は、強い想いから誕生したこのSE構法は、
東北の震災でも多くの命を救っています。
その地域にSE構法で建てられていた1,227棟
すべて、倒壊数"0"だったと証明されたのです。


あの、7.5メートルの津波にも耐えた事が分かっています!


震災の被害は、無駄になっていないのだと
その事を知ってとても胸を打たれました。

これからも、地震はいつどこで
起こるかは、誰にもわかりません。

いつか、の時に備えて家族を守る選択をする、と言ったら
大げさに聞こえてしまうもしれませんが、
住宅の購入の際には、そのような部分にも
支払うべき金額が含まれていると思うと
見えない部分こそきちんと見極めなければいけない
重要な部分だな、と改めて考えさせられます。




完成に近づいているY様邸。

1階のビルトインガレージは8メートルの間口。
地震に弱いとされているこのデザイン。
木造住宅で、この広さを安心してご提案できるのも、
SE構法で確かな耐震強度が
証明されているからこそなんです。









nakata.










2 件のコメント:

  1. あの揺れはこちらでもほんまにハンパなかったよ…
    恐いと思うには凄すぎました…
    あの恐怖をまた体験したくない… そう祈るばかりです…

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    1. 本当に!あの時の怖さを忘れないようにしないといけないですね。
      しばらく時が過ぎると人間て忘れてしまうので…それが怖いです(>_<)

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